時期:靖国神社夏祭り  着物:たぶん絽か紗

靖国神社での「夏祭り」の初日、会社帰りに寄ってみた。
露店がたくさんあって、ワクワクしながら歩いていると、 「東京音頭」が聞こえてきました。

「やぐらを囲む輪も3重かあ、すごいなあ」と感心しながら、 踊る人たちを見てました。

やっぱりかっこいいのは「揃いのゆかた」を着ている人達。
それ以外にもゆかたを着ている女性や子供が多くて、
ジーパン姿の男の子はちょっとういている感じ
..と、鑑賞しつつも踊りの輪に入れずにいると、

その中に「粋な姉さん」風の人を見つけました。

みんながゆかたを着ている中、さらりと「絽」をしかも薄い「若草色」のような涼やかな色無地。 帯は博多のようで、
思わず「かっちょいー!」と呟いてしまいました。

ふと気づくとその前で踊っている男の人も「着流し」で
こちらは薄いグレー系。

男の人が着物を着ると「落語家さん」か「ひょろひょろ」な感じにな
ってしまいがち、

でもその男性はキッチリ腰がキマってて、しかもえりはゆったり、
サクッとしてて、涼しい風が吹いてるよう。
踊り終わって並んで帰る二人の後ろ姿を、ぼーっと見送っていました。

そして次の日。

同じ二人連れが、それぞれ前日とは違う色合いの、でも、やはり涼しげな着物姿で現れたときには、
「何枚、そういうの持ってるんですかあ?」と聞きそうになった。

お互いに違う色なのに、揃いに見えるのは、着物の柄があっているからだろうか?。
(「柄」といっても、無地のように見えるくらい細かい物だけど)。
40代であれくらい「かっこよく」着こなせたら、気持ち良いだろうなあ。

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