母親から送ってもらった着物をよくよく見ると、
デパート等に入っている着物屋さんのそれとはずいぶんちがうんです。
すごく素敵なんですよ、個性的でもあるし(奇抜とは違いますよ)
洋服では(余り)見られなかった、母親のセンスを見直しちゃいました。

さて、いよいよ「着付け」です。

私の手元には、図書館で借りてきた(せこい?)「着付けの本」と「ビデオ」が
あります、それを見つつ眺めつ。
着て行ったのですが、やはり思うようには行かない。

「はだぎ」を合わせるんだけど。お手本のように「ゆったり」合わない。
「ゆったり」に気を付けると、胸がはだけるし、
はだけないよう気を付けると、うしろ衿がつまる。。。。

 そして何より「おはしょり」の長さがうまく取れない。 長すぎるの。
帯の下から「親指の長さくらい」のはずが「中指の長さ以上」出てしまう。
伊達帯の間にはさんでもおっこちてきちゃうし。
 業を煮やした私は結局「腰骨(へそ下)の位置」で結ぶはずの「腰ヒモ」を 
「ウェスト(へそ上)の位置」で結んでしまいました。
結構Goodなので今もそうしています。(見えないところはいい加減)

 あと、どうしても理解できないのが「お端折りの下をまっすぐに揃える」テク
後ろはいいの、前も「中身ごろを上におりあげる」ことは何とか、、しかし。
「横」は?「ヨコ」。どの本にも前と後ろは載ってるのに横の絵がない。

「横」は前と後ろからやってくる余りの分をタックにしたりするので、
結構ごちゃごちゃするんです。
それをすっきりさせたいのだけど、どうして良いのかわからない。

それからは、町で着物の人を見かけるとその人の「横」にまわって
“ジッ・・・”と、見つめてしまうようになった私なのでした。

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