15代将軍徳川慶喜

2000年10月27日
というビッグネームが突然話に出てきてビックリしたが、

そのやり手の住職に
慶喜の孫娘にあたるひとが自分のとった写真を見せたところ、
「ぜひ写真集にするように」とすすめ、さらに
「歌も付けてみませんか」と提案。

慶喜と言えば、将軍をやめた後
写真を趣味にして、いや、
趣味の域を越えたほど写真がうまかったと有名だし、
文学的な才能も高かった人だったが。

血は争えないとはこの事で、
出来上がった写真集もすばらしく。
写真に添えた歌も、
「『和歌集』として出してもそん色が無いくらい、
ひとつひとつが美しい歌」だったらしい

「写真集になさればいいのに」
と言う事はできるが、、実際
「写真集作って世に出しましょう」というパワーは、やはりすごい。

その写真集が無いかネットで調べたが見つからず。
変わりに出てきたのが「徳川 慶朝」と言う慶喜の曾孫の、、フリーカメラマン(1950生)

話題に出た孫娘は当時60代だと言う話だったから彼と間違えた訳では無い

うーん、血は争えず。。

尼さん関連話し

2000年10月26日
日舞の先生のもとに行儀見習いに来ている尼さんは
もともと先生と交流があった、地元で有名な尼寺の住職様の紹介できたのだが、
現在は、自分の実家の一角に立てた庵で精進料理のお店をやりながら暮らしているらしい。
けっこう人気らしくお稽古の時間が遅くなる事もしばしば
でも、「がんばってきてるのよ」と先生。

確かに相手が京都の格式ある尼寺では、
礼儀作法どんなに憶えても、憶えたり無いと言う事は無いだろうなあ、、

で、その紹介した住職と言うのがかなりのやり手らしく。
女性にしておくのが勿体無いほど「風格」「才覚」(「体格」も)すばらしいらしい。
今、住職をしているそのお寺も20年くらい前は倒れかけだった状態のところ
あいている空間を利用して「懐石料理のお店」を開く事を思い立ち
大繁盛させ、お寺を立て直し、
バブル崩壊前にさっと手を引いたらしい、、
他にもいくつか聞いたけど、
時代を読んで動く手腕は、「見事ですね」と感心するばかり。

じつは今回尼さんが行く京都のお寺と言うのも
その住職様に助けられたお寺らしく
京都のお寺の住職様は姉のように信頼し、慕っているらしい。

先生が、稽古の合間、尼さんに
「まあ、大変な事もあるかと思うけれども、
あの住職様の推薦を受けて行かれるということは、
大きな後ろ楯があると言う事なのだから、いざとなっても、安心ですわ」
と、元気づけていた。

さもありなん。
一度その住職、見てみたい。。。(こっそり)

尼さんの行儀見習い2

2000年10月21日
日舞の稽古の後、時間があったので
尼さんの行儀見習いの見学させてもらう事にした。

稽古内容は「基本動作」と「お茶席の作法」
基本動作の方は
「摺り足で歩く」→「止まって正面を向く」
 (右足で止まって左足を半かけして正面を向いた時には足がそろう形になる)
→「お客さまに会釈」→「座ってふすまをあける」→
「部屋に入って、ふすまを閉める」→「立った形での丁寧な挨拶」
→「座る」(右足を引き、片膝立てて座り→起座→正座)→
「手をついて挨拶」→お話をした後→「手をついて挨拶」→
「立ち上がる」(正座→起座→片膝を立て→立ち上がる)→
「襖をあける」→部屋から出て→「襖を閉める」→「方向転換」→
「摺り足で立ち去る」

で、この一連の動作を何度も何度も繰り替えしていた。

お稽古が始まってからひと月しか立っていないけれども
毎週2回習いに来ている成果がちゃんとあらわれている。
なにより、摺り足で歩く時上下に体が揺れていたのがほどんど無くなっていた。
それ以外の動作は「自然に」と言うにはまだ遠い感じだけれども
毎日着物を着ているから、今は不自然に見える動作も
「日常動作」として身につくのも早いだろうなあ
洋服着るたびにリセットされる私とはえらい違いだ、、

その後に「お茶席の仕草・礼儀」を私も一緒に習った
子供の頃、母親の「作動の稽古」の相手をさせられていたから
ある程度わかるかと思っていたが、、全然でした。。(^^;
やはりちゃんと習うと言う事は大切な事でした。
「お茶の頂き方」だけしか合格点をもらえませんでした。
しょうがないよなあ、、家で抹茶たてる時も、ポットから「ジャ−」って入れて作ってるもんなあ、、、立ったままで、、作法も何もあったもんじゃ無い。
少しの時間でしたが、、勉強になりました。

尼さんは試験を受けた後「京都のお寺で何年か修行」するのだそうだ。
なもんで「京都ならでは」の言い回しに怯えているらしい(^^
「取りあえずなんにでも「お」をつけておいたらいいと習ったんですけどねえ」
といっていたが、いわゆる「遠慮のし所」が分からないので、
かげで「あの人は遠慮が無い」とか言われるんじゃ無いかと、、、
先生も関西圏で暮らした事は無いので「どうかしらねえ」と言っていたが、、
そういうHPあるかな?(^^?

彼岸花がだれてきた

2000年10月5日
この花の崩れ落ちていく風情もすきなのだ。

そうそう、「華」ってわたし
彼岸花のイメージがあるんだよねえ
形とイイ派手さと言い「華」って言う感じだ。

桜席だがな。。二階席だけドな。。
ほとんど花道の真上らしい、、、見えるからいい!

なに着ていこッかなあ。。
秋の芝居と言えば「黄茶と薄緑の市松模様の着物に、かまわぬ&よきこときくの帯」と決まっているのだが、、
勘九郎だしなあ、、中村屋だしなあ。。
團十郎も菊五郎もでないしなあ。。。まずいかなあ。。

「勘九郎格子の半襟」とかないかなあ
芝居尽くしの着物セットつくりたい!

勘九郎関係だと「扇子」しかない、目立たない!
根付けとか、帯留めとかないかなあ、ありそうだが。。

歌舞伎座にチケット買いに行く時は入れ、、ないなあ、、一幕見じゃ、、うーむ。。

初日になんかイベントやるかなあ「お船入り」とか、、、
やんないかなあ。。。

咲いた!咲いたぞ!

2000年9月30日
えらい!えらいぞ!ヒガンバナ!
一時はどうなるかと思ったけど、今朝見事に咲いておりました!
ギリギリ9月内−!

思わずチェキしちゃった。

さすが雑草だなあ。。。(他のカブは、まあ、、)

でも、これって。来年はどうなるんだろう。。。
うむ。。。

取りあえず!偉いぞ!曼珠沙華!
百恵ちゃんの歌でも、歌うか?(^^)

初秋の絽の着物

2000年9月27日
今日町で「黒の着物」を着ているおばさまを見た。
半幅帯を飾り文庫に結んで軽やかだった。

でも、黒の着物が「絽」である事が分かった時
ちょっと、寒さが身にしみた。

昼日中あったかい時だったら気にもしなかっただろうけど、
肌寒さを感じている時に、絽の着物はやっぱり違うんだなあ。。ふうん。

今の季節は、単衣。かな?
茶とか緑とか少しかれた感じの秋らしい物が

うちにも「すすきの穂柄の単衣」があるなあ。
ああいうのが、この季節には良いのかも、、


季節、と言うか、その日の気候に左右される着物を実感してしまった。
--
ヒガンバナその後・・

昨晩今朝とたたずまいは変わらない。
しかしちょっとへなってるかも?びくびく。

根性で咲け!ヒガンバナ! 雑草の意地を見せろ!
でもこの分だと、花が咲くのは10月か?(性質を知らない)

着物と同じで季節外れは、、寂しいな。
着物ネタではないのだが、、

以前から世間話的に「曼珠沙華が好きだ」といっていたら。
今年のはじめ2月くらいに日舞の兄弟子(姉弟子?)さんに、
「曼珠沙華の蕪」を5つほど分けて貰った。

デカ目の植木鉢(木のやつ)に植え替えて
最初の頃こそ毎日水を揚げていたが、
夏あたりにはすっかりほったらかし。ましてや肥料など、、

だいたい最初。お弟子さんから先生の所に渡されてから既に3週間経って(その間私は休んでいた)、やっと私の手元にきたくらいだし。


「良いのよ、雑草なんだからさ!」といいわけしていたが、
玄関わきの壁際にあるために、よっぽどの嵐でもない限り
雨も振り込まず。からっからに干上がっていた。。。

9月に入って「げ!もうお彼岸だ!」とおもっても、そこには
「鉢に入った土」があるだけ。。。

気休めで、雨の当たる場所に移動(水をやれ水を!(^^;)
しかし、そこは「日があたらない場所」
20日位にはもとの場所に、。

お彼岸もすぎ、すっかり「残念でしたでしょう」
「ま、くれた人には、「きれいに咲きました」とダマこいちゃえ」といいわけ(?)も考えていた。

ところが今朝。
玄関の鍵を閉めようと視線を落としたら、、
スッっと1本立ち上がっている!!つぼみもちゃんと付いている!!

昨日の夜帰宅したときには「土」だったのに、、
すごい!えらいぞ!ヒガンバナ!
さすが雑草!曼珠沙華!

思わずデジカメ買って記録したくなった。。。
帰ったときにはもう咲いてるかなあ。。

他のカブは、、ダメだったろうな、、いくらなんでも、、
でもすごい!
祭りで着たゆかた、
歌舞伎座に着て行った着物
ちゃんと畳んでたとう紙に入れてまで入るのだが、、、

そこから先の仕舞い込をしていない、、
歌舞伎座に来て行く着物をきめる時に一緒に引っぱり出した着物達も、、、
ああ、なんでこんなに怠惰なんだ。。

と言ってるうちに、、衣替えの時期だ。。
まあ、いっしょにやるか〜。。だらだら。。
(^^;

とりあえず

2000年9月21日
阿波踊り番組の録画に成功。。(^^)V

いろんなインタビューがあったが、、総合すると
高円寺の経済は阿波踊りが近づくと停滞するようだ。
誰も働かなくなる。。

しっかり者の女将さんが居なければ、やばい状態だ。
毎日同じ時間帯にやっているのだが。
上手く録画できない。

今週いっぱいやっているのだろうが、、
よし!今日はちゃんと頭から録画するぞ!

季節柄ほんとに「夏の終わり」を感じる。
かっこいい提灯オトコ達はうつってるかなあ。

はだけた胸が、たまりません、うきゃ。(=^^=)

尼僧の試験

2000年9月15日
先週、日舞のお稽古に行くと先生が
「この後、尼さんが来られるの」
「行儀作法を教えて下さいッて住職に頼まれたのよ」
と、焦っていた。

最初は
尼さんになりたてで着物(袴)での立ち振る舞いがわからない方が。
檀家さんの前で恥ずかしくないよう作法習うのだと思っていたので、
その日だけ、2・3時間の話だと思っていたのだが

今日もその尼さんが来られていた。

あれっとおもったので。話を聞いてみると
年末(年始?)に尼さんになる試験があって
面接試験のために立ち振る舞いや作法、を習っているのだそうだ。
剃髪しているだけでは、尼さんではないのかあ。

でも、立ち振る舞いも問題ないだろうし、習うと言っても3ヶ月も先なのにと思っていたのだけど、

実際に舞台で歩いたり、座ったり、挨拶したりしているのを見ていると、
やはりまだぎこちない。
軽く腰を落として、摺り足で歩くと言うだけでも、
体が上下に揺れてしまったりしている。

試験の会場が、洋室なのか、和室なのか
試験官の僧侶がお年を召しているのかも分からないので
「正座」と「椅子」どちらでも大丈夫なように習っていた。

「下手から歩いてきて、正面を向いて、軽く挨拶をして、正座をする(椅子に座る)、お話をかわして、
立ち上がり、挨拶をして、下がる。」
「お茶の頂きかた」にしても、
「ふたの付いている茶器の場合」などいろいろ教わっていた。

試験の日まで3ヶ月もあるのは結局
「習う」期間ではなく「身に付く」期間が必要なのだなあ、
と稽古を見させてもらいながら思うのであった。

しかし。。。自分を振り返ってみると
日舞を何年か習っているくせに、全くそういう礼儀がなっていないなあ、、
とつくづく思うのであった。
いかんなあ。。。(思うだけかい!(^^;)
少し前に録画した玉三郎のインタビューを見た

「化粧をすると自分が無くなる」
「顔を書いている筆に、見えた物に自分がなって行く」

藤娘をやるときは
「藤娘になってる」のじゃなくて
「藤娘をやっている怪物になっている」

と語っていた。

そうかあ、、だから、玉三郎が舞台にたつと「人ではない何か」がそこにいると言う感覚があるのか。

「藤の精のようだ」と言う前に
「あれは人間じゃないぞ」と思うもんなあ。。

本人もそうだったのか。。。
納得。。。

まけるもんかあ!!

2000年9月12日
つんさん日記記載「師範の手腕別バージョン」を読んだ。

やるのか、、、会を、、、

言っておく。くれぐれも言っておくぜ>師匠

私にそんな余裕はない!!
いやはっきりいう。金などない!!

「10万で」と言うのは「諸雑費込で15万用意しろ」と言うのと同じだ。

4月が発表会として、、約半年で15万? 5分のために?
やだもん!っぜったいやだもん!
て言うか、無理だもん。

うーん、言い訳考えよう。。。
弱気になったらまけだ、、、

着物を着てこぶしを振り上げようと思っていたのに、、、

成志さんも出るのに、

何より、古田新太之丞なのに、、、
くすんくすん。

いつの間にか「楽日以外」もチケットが売り切れる劇団になっちゃったのね、、、

キャンセルチケット出るかなあ。。

師範の手腕

2000年9月9日
久しぶりに踊りに行ったら、新しいお弟子さんがいた。
といっても60代だが。

習いに来た理由(いきさつ)を聞いた。

20代の空襲で焼け出されたので、近所に間借りをしていた頃、
そこの大家さんが踊りのお師匠さんで、「人数集め」のために彼女に
無料で踊りを教えてくれた。
その家を出たあとは盆踊りを毎年踊るくらいで
踊りを習いに行くことはなかった。
ただ、踊りの会を見に行ったりする事は好きだった。
うちの師匠の踊りの会も知り合いの関係でよく見に行っていた。

で、ここから。
世間話のような状態でうちの師匠に
「あなたもお習いになればいいのにー」とか
「「かむろ」っていうおどりがあるんだけど、似合うと思うワー」
と言われて。
なにげに、「そうですねー」なんて社交辞令のような挨拶をしたらしいのだが、、

師匠「あら、そう、じゃあ、来週ね。」
彼女(え?)
師匠「着物はゆかたで結構ですのよ、無ければ私のをお貸ししますわ」
彼女「え?あ、ゆかたは持っておりますが」
師匠「あら、それは良かったわ、じゃあ来週水曜日ね」
彼女「え?あ、はあ」

土曜日
彼女:(お稽古、とか言ってらっしゃったけど、取り合えずゆかたを見て貰って、これで良いか聞いてみましょう)
彼女:「先生、こういうゆかたを持っているんですけれども、、、」
師匠:「あら、いいじゃない。十分ですよ。じゃあ、着て下さい、お稽古始めましょう」
彼女:「え?(お稽古は水曜日じゃ)・・・・・・・・・・・・」

そして、稽古は始まった。。。

おそるべし、、、

こうなると全てのお弟子さんの「入ったときの状況」を聞きたくなる。。(^^;

師範という資格には、そういう手腕があるかどうかも、含まれるのかもしれない。。
性格テストとかあったりして(無い無い)
仕立て上がった、仕立て代14,000-

銀ネズとは言わないが、かなり渋めのブルーグレー
死ぬまで着れるぜ!ッて言うか、着てやるぜ!

でも、帯を変えるだけで、けっこう晴れやかな場にもokなのよねん。
着物って偉いなあ。。
一つ身を教えてくれた友だちが「三つ身」「四つ身」というのがあるというので
ちゃんと調べてみた(大辞林)

一つ身:後ろ身頃を並幅(約36センチメートル)いっぱいに裁ち、背縫いしない乳児の着物。
    また、その裁ち方。一反で約三枚とる。
    雛裁(ひなだ)ち
三つ身:三、四歳の小児の和服の裁ち方。並幅一反の半分を使うもの。また、その和服。
    身丈の三倍で前身頃・後ろ身頃・袵(おくみ)を裁つのでいう。
四つ身:並幅の身丈の4倍で「前身頃」「後ろ身頃」「えり」「おくみ」を裁つこと。
    5、6才から12、3才までの子供の衣服に用いる。

ありゃ。前回の日記で書いた解釈とは全然違っていたみたい。
上の3つの違いは「並幅身丈の1倍、3倍、4倍」で各身頃を裁つっていうことみたい。
あ、でも「三つ身」には「えり」がないから3つ身なのかなあ、、?
うーん、身丈の倍数って言うのが、分かりやすいが、、、

おばあちゃんの知恵袋的に丁寧に知りたい。。(国語事典の限界か、、)

七五三の時
 三歳で「三つ身」に
 五歳で男の子は「袴着」
 七歳で女の子が「四つ身」に
   一つ身、三つ身には「付け紐」が着いてて。四つ身は「紐」が無くなり「帯」が必要になる。

だから七五三のことをうちの母は「紐落(ひもおとし)」っていってたのか、、、
「ひもーとし」ってなんだあ?とずっと疑問だったのだ。7才の七五三のことなんだ。
女の子は7才で「紐落」をするが、男の子は明確ではないらしい
「四つ身」であることより「袴着」になって、「男」であると言うことを表現する方が大切らしい。。
紐落としの儀式はあるらしいが「5才から9才」のあいだ、と、かなりアバウト。
地域差なのかな?

7つ前は「神様の子供」なのでその間のおこないはとがめられない
7つになったら大人の仲間(人間の仲間?)なので働かせてこき使っても良い、っていう考え方があったらしい。

子供は戸惑っただろうなあ、、(^^;

サライの古本購入

2000年9月2日
サライっておじさん(定年後)の雑誌らしいんだけど
けっこう和ものネタが素敵なので時々買っている。

「文士に学着こなし術/和服でくつろぐ」というタイトルにひかれて買った。
しぶいねー!
男の人はやっぱり年を取れば取るだけ和服が似合うねえ、、
谷崎潤一郎が一番派手だが、、
長じゅばんとか、羽織の裏がド派手なのが素敵だ、、
当然、表は渋い江戸小紋
やっぱかっこいい、、
今年はゆかたの男の子が増えたので
将来に期待しようッと、(^^
高円寺阿波踊り、たのしー!
あのお囃子が、血を踊らせるー!きゃー!

友だちの家で着付け教室もどきに大騒ぎしながら
浴衣に着替えて、にこにこと出る。

駅が近づくにつれ祭囃子が。あーちゃんかちゃんか。
祭りまでまだ1時間くらいあるのにもうぎっしりの人だかり
結構良い位置に陣取れて、目の前を踊り手達が通り過ぎる。
笠を被った女性はやっぱりすっきりと色っぽいなあ、、
子供たちも可愛いし、(ただ呆然と歩いている子もいたが(^^;)
日頃はたぶん単なるヤンキー兄ちゃんであろう連中も
着流し、はっぴ、姿になると、むっちゃかっこいいねえ。。
太鼓たたきも、金たたきも迫力あって素敵だ。

でも一番かっこいいのはやはり「提灯捌きの男達」だ
手持ちの提灯をビシッビシッっと決めて時々飛びはねたりして
あの低い姿勢できびきび踊られると、、、惚れるねえ。。
「かっこいー!」とか誉めると、にっこにっこではね回る、
そのお馬鹿さも、たまりません(^O^)
毎年これを見るために来ているようなもんさ。

自分たちのゆかたの方も、着崩れもせず。
よかったよかった。
友だちの。染物屋さんが遊びで作ったという「総絞りのゆかた」は。
若干胸元が崩れていたけれど、たわたわとしている感じがとてもいい感じなので、そのままでOK!
ゆかたと言えば、私の(男性用の反物で作った)ゆかたと同じ柄の浴衣を着た男性が偶然目の前に立っていた、、
「ほほう、これが正しい形か」と思わず手にしたチェキで撮っておこうとしたが、用意してる間にいなくなっちゃった、惜しいことをした。
かっこよかったら、声かけてたかも、、(ぉぃぉぃ)

本日の反省点:
ポリエステルのすそよけはやっぱり汗かくと足にぺったり張り付いて歩きづらい、、、
やっぱり、「すててこ」にしよう!!

足元と言えば
2日間つづけての下駄履きで足の裏がオーバーヒート、ぽっかぽっかです
もうちょっと履き慣れたいなあ、、

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