「NHKの着物番組が面白そう」
2000年5月1日時期:何年か前の年末
夏は「浴衣」そしてまた年末になるとこの手の番組がふえる。
今日は小紋の着付けをやっていた。
未知識で自分できたときと、ポイントを教わって着付けたときの美しさの差をやっていて、わかりやすかった。
だが。
帯揚げの処理とか。お太鼓の手の方の始末とか。
「そこが見たいのにい〜」という
ところが、とばされてたり、かげになって見えなかったりして、
いらついてしまった。
わかっているとおもうのかなあ、
わからないほうが、おかしいのかな あ?
でもわからんのじゃ!
細かく写してほしいっす。
でも、テキストは面白いよ。
特に高畠華宵の絵に描かれている着物がすごくあでやか
「大きなバラの柄の長い羽織」とか
「孔雀の羽根の柄の振りそで」とか
文中に「当時の流行り」とあったけど。まさか、こんな派手なの が。。。
と、思って踊りの先生(62歳)に本を見せたら。
「あら、私の姉が当時、15歳くらいのときに、これと同じバラの羽織を持っていたわ」とのこと、ひょえ〜!!
よく聞くと、「もっと大胆な柄」だったらしい。
やはり、着物を着るのが当たり前の時代は、いろんなものがあるんだ
なあと。
少し羨ましかった。
だって、今の時代、着物を着るだけで、目立つもの。
そう言うの着てると「舞台衣装」のようだと思われるかも、、って言うか
そう言う着物は売ってないでしょ。(古着屋でもめったに)
でも素敵な絵だから興味がある人は、
NHK趣味悠々「きものを楽しむ」を見てみて。
(超過去日記ではありますが、今年もたぶんやるでせう。
見ると為になるでせう)
夏は「浴衣」そしてまた年末になるとこの手の番組がふえる。
今日は小紋の着付けをやっていた。
未知識で自分できたときと、ポイントを教わって着付けたときの美しさの差をやっていて、わかりやすかった。
だが。
帯揚げの処理とか。お太鼓の手の方の始末とか。
「そこが見たいのにい〜」という
ところが、とばされてたり、かげになって見えなかったりして、
いらついてしまった。
わかっているとおもうのかなあ、
わからないほうが、おかしいのかな あ?
でもわからんのじゃ!
細かく写してほしいっす。
でも、テキストは面白いよ。
特に高畠華宵の絵に描かれている着物がすごくあでやか
「大きなバラの柄の長い羽織」とか
「孔雀の羽根の柄の振りそで」とか
文中に「当時の流行り」とあったけど。まさか、こんな派手なの が。。。
と、思って踊りの先生(62歳)に本を見せたら。
「あら、私の姉が当時、15歳くらいのときに、これと同じバラの羽織を持っていたわ」とのこと、ひょえ〜!!
よく聞くと、「もっと大胆な柄」だったらしい。
やはり、着物を着るのが当たり前の時代は、いろんなものがあるんだ
なあと。
少し羨ましかった。
だって、今の時代、着物を着るだけで、目立つもの。
そう言うの着てると「舞台衣装」のようだと思われるかも、、って言うか
そう言う着物は売ってないでしょ。(古着屋でもめったに)
でも素敵な絵だから興味がある人は、
NHK趣味悠々「きものを楽しむ」を見てみて。
(超過去日記ではありますが、今年もたぶんやるでせう。
見ると為になるでせう)
「国立(くちたち)芸術祭のお手伝い」
2000年4月25日 時期:数年前の春 着物:黄色市松の小紋&團菊の帯
今日は、日舞を習っている関係で国立芸術祭のお手伝い。
朝6時にあわせた目覚ましよりも早く、小吉のえさをあさる音で
おこされてしまった。まだ5時半じゃないかああ、、、、
でも、起きる。
着物セットは昨日ぜんぶ並べておいたので、とりあえず、朝御飯
(レンジいも)を食べ。
朝風呂に入り、歯を磨き。。。さて、化粧、髪、着付け。
中途半端にのびた髪をなんとかまとめて、地味な髪飾りをつけるがあまりにも、地味なので、オレンジ色の花野の髪飾りを、とりあえず、つけてみる。
ハッキリ言って、着付けより、髪をどーにかするほうが、時間かかるんじゃないか?
今日の着付け時間25分。
お太鼓はいつもより大き目に作ってみました。
なかなか、いいって言うか、こうじゃなきゃいけなかったんじゃないか?と反省。
朝、9時半から11時まで会場の受付のお手伝い
11時半に先生が来られたので、楽屋に荷物を運んで
他の人が用意をする前に。昼飯を、がっつく。
さて、皆さんの用意が始まってから、が、大変だった。
今回の踊りの発表会にうちの社中からは、先生も含めて4人出演するので、そのお手伝い。
衣装用の着物とか襦袢とかひもとかを並べ、
「水おしろい」をうなじと背中に、はけでぬる
(はけでぬって、スポンジで、押さえて、もっかいぬって、押さえて。終わっると、なんか気分は「置屋の女将」、「今日も、頑張って、稼いでおいで!」・・・不謹慎・・・)
着付けを手伝うといろいろと勉強になる。
「半襦袢の背中のしわは後ろのわきできちっとタックを作っておさめる」「背が低くて、お端折が長くなってしまう人は腰ひもを結んだ5センチくらい上でもうひとつ腰ひもを結んで、長さを調節する」等々、でも、「後見結び」のやり方を見せてもらったけど、
やっぱり、良く分からない、こういうのって、やってみないと、結局は理解できないんだろうなあ。
とてもお勉強になったけど、一番下っ端なだけに、すっごく気を使ってしまって、かえって着物を脱いだら、だあ〜って気疲れ体力 疲れ。「ワタシハ、泥。。。」 どろどろ、、、
でも、着物を着てるあいだは、それほどでもなかったんだよなあやっぱり、帯で腰がシャンとなってる文、気も張るんだろうか?
いまは、腰に力無く背中曲がっちゃってるもんな、はあ...
10時間着物着っぱなし、お手伝いの間は、割烹着を羽織ったりしつつも、帯の崩れ、着物の崩れ、とりあえず、なし。よーし、OK!
今度着物を着るのは、いつかな?
来年の発表会は、島田のカツラをつけるらしい。ってことは、
ショートヘアにしていいのか?良いのか?切るぞ。
よーし、切ろう。でも、金がない。。。。
今日は、日舞を習っている関係で国立芸術祭のお手伝い。
朝6時にあわせた目覚ましよりも早く、小吉のえさをあさる音で
おこされてしまった。まだ5時半じゃないかああ、、、、
でも、起きる。
着物セットは昨日ぜんぶ並べておいたので、とりあえず、朝御飯
(レンジいも)を食べ。
朝風呂に入り、歯を磨き。。。さて、化粧、髪、着付け。
中途半端にのびた髪をなんとかまとめて、地味な髪飾りをつけるがあまりにも、地味なので、オレンジ色の花野の髪飾りを、とりあえず、つけてみる。
ハッキリ言って、着付けより、髪をどーにかするほうが、時間かかるんじゃないか?
今日の着付け時間25分。
お太鼓はいつもより大き目に作ってみました。
なかなか、いいって言うか、こうじゃなきゃいけなかったんじゃないか?と反省。
朝、9時半から11時まで会場の受付のお手伝い
11時半に先生が来られたので、楽屋に荷物を運んで
他の人が用意をする前に。昼飯を、がっつく。
さて、皆さんの用意が始まってから、が、大変だった。
今回の踊りの発表会にうちの社中からは、先生も含めて4人出演するので、そのお手伝い。
衣装用の着物とか襦袢とかひもとかを並べ、
「水おしろい」をうなじと背中に、はけでぬる
(はけでぬって、スポンジで、押さえて、もっかいぬって、押さえて。終わっると、なんか気分は「置屋の女将」、「今日も、頑張って、稼いでおいで!」・・・不謹慎・・・)
着付けを手伝うといろいろと勉強になる。
「半襦袢の背中のしわは後ろのわきできちっとタックを作っておさめる」「背が低くて、お端折が長くなってしまう人は腰ひもを結んだ5センチくらい上でもうひとつ腰ひもを結んで、長さを調節する」等々、でも、「後見結び」のやり方を見せてもらったけど、
やっぱり、良く分からない、こういうのって、やってみないと、結局は理解できないんだろうなあ。
とてもお勉強になったけど、一番下っ端なだけに、すっごく気を使ってしまって、かえって着物を脱いだら、だあ〜って気疲れ体力 疲れ。「ワタシハ、泥。。。」 どろどろ、、、
でも、着物を着てるあいだは、それほどでもなかったんだよなあやっぱり、帯で腰がシャンとなってる文、気も張るんだろうか?
いまは、腰に力無く背中曲がっちゃってるもんな、はあ...
10時間着物着っぱなし、お手伝いの間は、割烹着を羽織ったりしつつも、帯の崩れ、着物の崩れ、とりあえず、なし。よーし、OK!
今度着物を着るのは、いつかな?
来年の発表会は、島田のカツラをつけるらしい。ってことは、
ショートヘアにしていいのか?良いのか?切るぞ。
よーし、切ろう。でも、金がない。。。。
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夏祭りで見かけた粋なカップル
2000年4月1日時期:靖国神社夏祭り 着物:たぶん絽か紗
靖国神社での「夏祭り」の初日、会社帰りに寄ってみた。
露店がたくさんあって、ワクワクしながら歩いていると、 「東京音頭」が聞こえてきました。
「やぐらを囲む輪も3重かあ、すごいなあ」と感心しながら、 踊る人たちを見てました。
やっぱりかっこいいのは「揃いのゆかた」を着ている人達。
それ以外にもゆかたを着ている女性や子供が多くて、
ジーパン姿の男の子はちょっとういている感じ
..と、鑑賞しつつも踊りの輪に入れずにいると、
その中に「粋な姉さん」風の人を見つけました。
みんながゆかたを着ている中、さらりと「絽」をしかも薄い「若草色」のような涼やかな色無地。 帯は博多のようで、
思わず「かっちょいー!」と呟いてしまいました。
ふと気づくとその前で踊っている男の人も「着流し」で
こちらは薄いグレー系。
男の人が着物を着ると「落語家さん」か「ひょろひょろ」な感じにな
ってしまいがち、
でもその男性はキッチリ腰がキマってて、しかもえりはゆったり、
サクッとしてて、涼しい風が吹いてるよう。
踊り終わって並んで帰る二人の後ろ姿を、ぼーっと見送っていました。
そして次の日。
同じ二人連れが、それぞれ前日とは違う色合いの、でも、やはり涼しげな着物姿で現れたときには、
「何枚、そういうの持ってるんですかあ?」と聞きそうになった。
お互いに違う色なのに、揃いに見えるのは、着物の柄があっているからだろうか?。
(「柄」といっても、無地のように見えるくらい細かい物だけど)。
40代であれくらい「かっこよく」着こなせたら、気持ち良いだろうなあ。
靖国神社での「夏祭り」の初日、会社帰りに寄ってみた。
露店がたくさんあって、ワクワクしながら歩いていると、 「東京音頭」が聞こえてきました。
「やぐらを囲む輪も3重かあ、すごいなあ」と感心しながら、 踊る人たちを見てました。
やっぱりかっこいいのは「揃いのゆかた」を着ている人達。
それ以外にもゆかたを着ている女性や子供が多くて、
ジーパン姿の男の子はちょっとういている感じ
..と、鑑賞しつつも踊りの輪に入れずにいると、
その中に「粋な姉さん」風の人を見つけました。
みんながゆかたを着ている中、さらりと「絽」をしかも薄い「若草色」のような涼やかな色無地。 帯は博多のようで、
思わず「かっちょいー!」と呟いてしまいました。
ふと気づくとその前で踊っている男の人も「着流し」で
こちらは薄いグレー系。
男の人が着物を着ると「落語家さん」か「ひょろひょろ」な感じにな
ってしまいがち、
でもその男性はキッチリ腰がキマってて、しかもえりはゆったり、
サクッとしてて、涼しい風が吹いてるよう。
踊り終わって並んで帰る二人の後ろ姿を、ぼーっと見送っていました。
そして次の日。
同じ二人連れが、それぞれ前日とは違う色合いの、でも、やはり涼しげな着物姿で現れたときには、
「何枚、そういうの持ってるんですかあ?」と聞きそうになった。
お互いに違う色なのに、揃いに見えるのは、着物の柄があっているからだろうか?。
(「柄」といっても、無地のように見えるくらい細かい物だけど)。
40代であれくらい「かっこよく」着こなせたら、気持ち良いだろうなあ。
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失敗談 -その1- 「他人に着付けるって・・・」
2000年3月1日時期:ある年の東京湾花火大会 着物:ゆかた
友達が住んでいる晴海のマンションが東京湾花火大会の絶景ポイントだということで集まることになり、どうせなら「ゆかたを来よう!」と言うことになりました。
室内なら、下駄を履く必要も無し。しかも、 着くずれたってその場で直せる。
私は、自分の分のゆかたと、着たいけど持っていない子の分、併せて2setを もっていきました。
そして、自分で着ることがが出来る人間(私&友達A)が着といてから、友達B・Cに着付けました。
花火大会が終わった後、友達Cが「ゆかたを脱ぎたい」と言うので手伝おうと見たとき、なんか、違和感が。。。。。
「あれ?なんか?。。。あ!あわせが、逆!」
そう、友達Cのあわせが「左前」になっていたんです。
Cを着付けてあげるとき、Aが伊達帯まで締めてから、
バトンタッチして私が帯を締めたんだけど。
Aは他人に着付けてあげるのは、ほとんど初めてで、しかも、ほかに準備もあって急いでいた。
そして、私は、帯を結ぶことだけしか考えていなかった。
着付けられた当人は初めて着たので、おかしいとも思わなかった。
3時間以上もの間「死人状態」だった、友達C。
それ以来、「着物は、つらい」と着ようとしません。
「あう〜、あのときは2人共未熟だったから。。今度はちゃんと着せるからさあ」と言っても。
「いや、いい」って。。。うう、ごめんよお。
友達が住んでいる晴海のマンションが東京湾花火大会の絶景ポイントだということで集まることになり、どうせなら「ゆかたを来よう!」と言うことになりました。
室内なら、下駄を履く必要も無し。しかも、 着くずれたってその場で直せる。
私は、自分の分のゆかたと、着たいけど持っていない子の分、併せて2setを もっていきました。
そして、自分で着ることがが出来る人間(私&友達A)が着といてから、友達B・Cに着付けました。
花火大会が終わった後、友達Cが「ゆかたを脱ぎたい」と言うので手伝おうと見たとき、なんか、違和感が。。。。。
「あれ?なんか?。。。あ!あわせが、逆!」
そう、友達Cのあわせが「左前」になっていたんです。
Cを着付けてあげるとき、Aが伊達帯まで締めてから、
バトンタッチして私が帯を締めたんだけど。
Aは他人に着付けてあげるのは、ほとんど初めてで、しかも、ほかに準備もあって急いでいた。
そして、私は、帯を結ぶことだけしか考えていなかった。
着付けられた当人は初めて着たので、おかしいとも思わなかった。
3時間以上もの間「死人状態」だった、友達C。
それ以来、「着物は、つらい」と着ようとしません。
「あう〜、あのときは2人共未熟だったから。。今度はちゃんと着せるからさあ」と言っても。
「いや、いい」って。。。うう、ごめんよお。
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着物のために その5 「小紋を着てみる」
2000年2月12日日舞を習い初めて数ヶ月後
いつもは「ゆかたに文庫」だったところ
歌舞伎座に着物を着ていきたくなった私は先生にチェックして貰おうと
「小紋&名古屋帯」を持っていきました。
自己流でやってきたとおりに結んでみて、先生の前に出る
「あっらー!お太鼓結びしているのー?えらいわー!」と
褒めちぎられる。
恐縮しながら
「自分でちゃんと結べてるか判らないのでチェックしていただけますか?」と聞くと
「大丈夫よ、ちゃんと結べてるわ」とのこと、
そのあまりの褒めちぎり方に「本当だろうか?」と不安になり。
「帯締めと帯揚げの始末の仕方がよく分からないんです」とこちらから質問。
すると、
「あら、そうねえ」といいながら、帯締めと帯揚げを結び直してくれる。
あ、、、ぜんぜんちがう、、、
やっぱり間違ってたんじゃないか、、、うー、先生、無駄にほめすぎです。。
やっぱりほめ言葉は話半分に聞いておかねば。
そして、小さい疑問もいちいち聞いてみるべし。
と学習。
聞けば聞くだけ、教えてもらえるし、関連の話も聞けるし。
何より先生の着物の着付け方が「きちっと綺麗に上品に着る」
という方針だから、覚えて損はないのです。
つんさんいい先生を紹介してくれてありがとうね。
いつもは「ゆかたに文庫」だったところ
歌舞伎座に着物を着ていきたくなった私は先生にチェックして貰おうと
「小紋&名古屋帯」を持っていきました。
自己流でやってきたとおりに結んでみて、先生の前に出る
「あっらー!お太鼓結びしているのー?えらいわー!」と
褒めちぎられる。
恐縮しながら
「自分でちゃんと結べてるか判らないのでチェックしていただけますか?」と聞くと
「大丈夫よ、ちゃんと結べてるわ」とのこと、
そのあまりの褒めちぎり方に「本当だろうか?」と不安になり。
「帯締めと帯揚げの始末の仕方がよく分からないんです」とこちらから質問。
すると、
「あら、そうねえ」といいながら、帯締めと帯揚げを結び直してくれる。
あ、、、ぜんぜんちがう、、、
やっぱり間違ってたんじゃないか、、、うー、先生、無駄にほめすぎです。。
やっぱりほめ言葉は話半分に聞いておかねば。
そして、小さい疑問もいちいち聞いてみるべし。
と学習。
聞けば聞くだけ、教えてもらえるし、関連の話も聞けるし。
何より先生の着物の着付け方が「きちっと綺麗に上品に着る」
という方針だから、覚えて損はないのです。
つんさんいい先生を紹介してくれてありがとうね。
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着物のために その4 「日舞教室に通う」
2000年2月11日さ。根性決めて通おう。
ゆかたとその他を風呂敷に包んでちょっと浮かれつつ教室に
先生も、着物が大好きなようで
ゆかたの着方を丁寧に教えて下さる。
文章では上手く説明が出来ないけれど、微妙な位置関係はやはり実際にやってみると腑に落ちる。
本屋ビデオでは見えなかったところも、先生に聞くと判りやすく教えて下さる。
自己流でやっていたことが、明らかに違うので、頭を抱える部分もあったりするけど
逆に正確にやっていたんだという部分も見つかって、得意得意(^^)。
帯結びは前で結んで後ろで回すやり方を習う。
持っていったのが半幅だと言うこともあって、
「一文字」と「文庫」
何であの花火の時これしきのことが出来なかったんだろう?と思うくらいに簡単。
とはいえ、回すときに必ずと言っていいほど形が崩れるので修正をする。
背中心と帯の結び目の中心を合わせればだいたい真ん中に行くと言うことを聞き「なるほど、そういえばそうだよなあ」と納得。
お稽古の最初に挨拶の仕方も習う。
「正座でご挨拶」こんな事もちゃんと出来ない自分を発見してちょっと落ち込む
着物を着て、正座をする。
すその捌き方を習う、歩き方を習う、立ち姿を習う。
やっぱり日舞を習って良かったと確認。
とはいえ、「大股」「いかり肩」を着物姿になじませるには、まだまだですが、、
イメージすることも大切なのさと言い聞かせる。
お稽古のあとは
着物の畳み方を習う、
独学の成果がここでちょっと発揮される、(^^)V
一般のお弟子さんのお稽古は昼に終わってて、
私たち2人は仕事あとの遅い時間に来ているので
他に誰もいない分「個人教授」の利点を思う存分味わえました。
そのあと、晩御飯まで頂いた、、、(^^;;;
断り方を習っていない、、、
京都だったらあとでぶいぶい言われているだろう。。「社交辞令も判らない」とか。
その辺の勘どころは、誰に聞けば良いのでしょうか、、?
ゆかたとその他を風呂敷に包んでちょっと浮かれつつ教室に
先生も、着物が大好きなようで
ゆかたの着方を丁寧に教えて下さる。
文章では上手く説明が出来ないけれど、微妙な位置関係はやはり実際にやってみると腑に落ちる。
本屋ビデオでは見えなかったところも、先生に聞くと判りやすく教えて下さる。
自己流でやっていたことが、明らかに違うので、頭を抱える部分もあったりするけど
逆に正確にやっていたんだという部分も見つかって、得意得意(^^)。
帯結びは前で結んで後ろで回すやり方を習う。
持っていったのが半幅だと言うこともあって、
「一文字」と「文庫」
何であの花火の時これしきのことが出来なかったんだろう?と思うくらいに簡単。
とはいえ、回すときに必ずと言っていいほど形が崩れるので修正をする。
背中心と帯の結び目の中心を合わせればだいたい真ん中に行くと言うことを聞き「なるほど、そういえばそうだよなあ」と納得。
お稽古の最初に挨拶の仕方も習う。
「正座でご挨拶」こんな事もちゃんと出来ない自分を発見してちょっと落ち込む
着物を着て、正座をする。
すその捌き方を習う、歩き方を習う、立ち姿を習う。
やっぱり日舞を習って良かったと確認。
とはいえ、「大股」「いかり肩」を着物姿になじませるには、まだまだですが、、
イメージすることも大切なのさと言い聞かせる。
お稽古のあとは
着物の畳み方を習う、
独学の成果がここでちょっと発揮される、(^^)V
一般のお弟子さんのお稽古は昼に終わってて、
私たち2人は仕事あとの遅い時間に来ているので
他に誰もいない分「個人教授」の利点を思う存分味わえました。
そのあと、晩御飯まで頂いた、、、(^^;;;
断り方を習っていない、、、
京都だったらあとでぶいぶい言われているだろう。。「社交辞令も判らない」とか。
その辺の勘どころは、誰に聞けば良いのでしょうか、、?
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着物のために その3 「日舞を習う」
2000年2月10日街で、変質者ギリギリに観察しようが、本を読みあさろうが、ビデオを見ようが
やっぱり、「勘どころ」というのは難しい、、、
と思っていたとき
歌舞伎を良く観に行っていた仲間のつんさんが
「親の知り合いに日舞の先生がいて、紹介して貰ったけど一緒に行かない?」
とのお誘い。
そういえば、歌舞伎に何回も通っていても「舞踊」のところだけは
全然判らないので70%の確率で眠っている。。。
せっかく見に行っているのにこんなもったいないことはない。
習いに行けば、見方も変わって寝ないかもしれない。
しかも、お茶、お花と違って絶対着物を着ないと出来ないので
必然的に着付けを覚える。
自分出来て、先生にチェックしてもらえる。。
いいかも、、
とりあえず、見学だけだし。
と軽い気持ちでOK!!
しかし、「見学だけ」と思ったこちら側の意図は思いっきり蹴飛ばされ
行ったその場で「ゆかた」が出るわ。
着させられては「夕暮れ」を踊らされるわ
へとへとになって終われば「次回は来週水曜日、月謝は1万円ね」といわれ
「はい」と言うしか無かった、2人なのでした。。。
いや、いいんですけど、、、
先生(当時60才)フランクでいい人だし。
やっぱり、「勘どころ」というのは難しい、、、
と思っていたとき
歌舞伎を良く観に行っていた仲間のつんさんが
「親の知り合いに日舞の先生がいて、紹介して貰ったけど一緒に行かない?」
とのお誘い。
そういえば、歌舞伎に何回も通っていても「舞踊」のところだけは
全然判らないので70%の確率で眠っている。。。
せっかく見に行っているのにこんなもったいないことはない。
習いに行けば、見方も変わって寝ないかもしれない。
しかも、お茶、お花と違って絶対着物を着ないと出来ないので
必然的に着付けを覚える。
自分出来て、先生にチェックしてもらえる。。
いいかも、、
とりあえず、見学だけだし。
と軽い気持ちでOK!!
しかし、「見学だけ」と思ったこちら側の意図は思いっきり蹴飛ばされ
行ったその場で「ゆかた」が出るわ。
着させられては「夕暮れ」を踊らされるわ
へとへとになって終われば「次回は来週水曜日、月謝は1万円ね」といわれ
「はい」と言うしか無かった、2人なのでした。。。
いや、いいんですけど、、、
先生(当時60才)フランクでいい人だし。
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着物のために その2 「着付け教室は?」
2000年2月6日着付け教室という手があるよねえ、、と考える。
とんねるずがやっていた昔のコントのセリフ
「うちの着付けは器具を使わないの」
を思い出す。
古本屋で買った着付けの本がまさに「着付け教室の先生」の本で
ばりばり器具が利用されている。。。
これではベーシックを抑えることが出来ない。。。
むかし着付け教室に通ったことがあるという友だちが
「半年通ったけど、未だに結べない」
「着付け以外のこともたくさん習っている」
「レベルアップするごとに授業料が高くなる」
と言う。
こっちとしては取り合えず着付けが正確に出来ればいいと思っているので
着付け教室は必要ないと、判断。
さて。どうする。。
と、取り合えず着物姿の女性をじっと観察するか。。(変質者か!!)
とんねるずがやっていた昔のコントのセリフ
「うちの着付けは器具を使わないの」
を思い出す。
古本屋で買った着付けの本がまさに「着付け教室の先生」の本で
ばりばり器具が利用されている。。。
これではベーシックを抑えることが出来ない。。。
むかし着付け教室に通ったことがあるという友だちが
「半年通ったけど、未だに結べない」
「着付け以外のこともたくさん習っている」
「レベルアップするごとに授業料が高くなる」
と言う。
こっちとしては取り合えず着付けが正確に出来ればいいと思っているので
着付け教室は必要ないと、判断。
さて。どうする。。
と、取り合えず着物姿の女性をじっと観察するか。。(変質者か!!)
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着物のために その1 「資料を集める」
2000年2月5日(明日のジョーのようなタイトル、、、)
自分ではちゃんと着付けをしているつもりでも、
いつも「浅草のおばちゃん」がいてくれるわけではないので、
「OK」状態が今一つ理解できない。
その為に、着物雑誌(これが高い!)が出るたびに立ち読み。
古本屋で着物関係の本を購入。図書館で本とビデオを借り倒し。
目指せ「銀座結び」(未だに達成できず)
目指せ「粋な、おあねえさん」(同上)
目指せ「崩しても、美しい姿」(同上)
目指せ「・・・」(同上)
目指せ「・・・」(同上)
・・・・・・・
やっぱり「基本」を抑えてから全ては始まるか。。。
目指せ「ベーシックスタイル」
(これだけは達成してると、信じたい2000年夏)
自分ではちゃんと着付けをしているつもりでも、
いつも「浅草のおばちゃん」がいてくれるわけではないので、
「OK」状態が今一つ理解できない。
その為に、着物雑誌(これが高い!)が出るたびに立ち読み。
古本屋で着物関係の本を購入。図書館で本とビデオを借り倒し。
目指せ「銀座結び」(未だに達成できず)
目指せ「粋な、おあねえさん」(同上)
目指せ「崩しても、美しい姿」(同上)
目指せ「・・・」(同上)
目指せ「・・・」(同上)
・・・・・・・
やっぱり「基本」を抑えてから全ては始まるか。。。
目指せ「ベーシックスタイル」
(これだけは達成してると、信じたい2000年夏)
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きものデビュー色々「歌舞伎座デビュー」
2000年2月4日歌舞伎座の新年興行に絶対着物を着て行こうとおもい。最初は自分で着ようと思っていたのですが。
自己流の着付けにやっぱり自信がない。
場所が「歌舞伎座」しかも「新年」ということで、着物を着なれてる人も多かろうと思ったので、
「ちゃんとした」着付けをしてもらうことに。
幸い、着て行くつもりの京友禅を作ってもらったところが「着付けの無料サービス」をやっていたので、
それに頼ることにしました。
その着物はいわゆる「セット買い」したものなので、当日も買ったときのセット (1つの箱に入っている)に小物、足袋を突っ込んでゆきました。
なにせ「着物」「帯」「長襦袢」から始まって「半襟」「帯締め」「帯揚げ」、さらには「ぞうり」と「きんちゃく」まで
肌着関連以外は全部揃ってる。
「これが合わない」「これが合う」と色合わせする必要がないので
急いでるときは便利。
(今でも時間の無いときはこのセットを利用してる)
予約を入れてあったので、ついてすぐ奥に通されて着付け開始。
結構手早く着付けてくれて、袋帯に帯締めをちょっと華やかめに締め。
にこにこしながら歌舞伎座に行きました。
んが!
芝居の合間におみやげ物を見たりしてうろうろしてた時に
ハッと気づくと 帯がずれてた!!
それも「崩れている」のではなく、ちゃんと結ばれたまま「すとん」
と落ちて伊達締めが1/3顔を覗かせていた
慌てて席に戻ったけど今更結び直すわけにはいかず。
しょうがないので、できるだけ動かないようにしてました。
帰りは道行をきていたので、助かったのですが。。。
原因を考えてみると、、、
帯を締めてもらうときに「きついとつらいなあ」と思って、
昔、板東玉三郎さんが
「お腹に力をいれてちょっと膨らましておくんですよ」と
TVで言ってたのを思いだして実行してたんです。
ところが、着付けをしてくださった方も「きついと苦しいだろう」
と気をきかせて 緩めに締めてくれてたらしいんです。
だから、お腹に力の入ってないときに、「すとん」と、、、
やはり着付けてもらうときは、コミュニケーションを取りながらじゃないといけないなあ。
特に、帯まわりだけは大切だし。目立つし。
と、思いつつ、帯を押さえつつ家路についたのでした。
自己流の着付けにやっぱり自信がない。
場所が「歌舞伎座」しかも「新年」ということで、着物を着なれてる人も多かろうと思ったので、
「ちゃんとした」着付けをしてもらうことに。
幸い、着て行くつもりの京友禅を作ってもらったところが「着付けの無料サービス」をやっていたので、
それに頼ることにしました。
その着物はいわゆる「セット買い」したものなので、当日も買ったときのセット (1つの箱に入っている)に小物、足袋を突っ込んでゆきました。
なにせ「着物」「帯」「長襦袢」から始まって「半襟」「帯締め」「帯揚げ」、さらには「ぞうり」と「きんちゃく」まで
肌着関連以外は全部揃ってる。
「これが合わない」「これが合う」と色合わせする必要がないので
急いでるときは便利。
(今でも時間の無いときはこのセットを利用してる)
予約を入れてあったので、ついてすぐ奥に通されて着付け開始。
結構手早く着付けてくれて、袋帯に帯締めをちょっと華やかめに締め。
にこにこしながら歌舞伎座に行きました。
んが!
芝居の合間におみやげ物を見たりしてうろうろしてた時に
ハッと気づくと 帯がずれてた!!
それも「崩れている」のではなく、ちゃんと結ばれたまま「すとん」
と落ちて伊達締めが1/3顔を覗かせていた
慌てて席に戻ったけど今更結び直すわけにはいかず。
しょうがないので、できるだけ動かないようにしてました。
帰りは道行をきていたので、助かったのですが。。。
原因を考えてみると、、、
帯を締めてもらうときに「きついとつらいなあ」と思って、
昔、板東玉三郎さんが
「お腹に力をいれてちょっと膨らましておくんですよ」と
TVで言ってたのを思いだして実行してたんです。
ところが、着付けをしてくださった方も「きついと苦しいだろう」
と気をきかせて 緩めに締めてくれてたらしいんです。
だから、お腹に力の入ってないときに、「すとん」と、、、
やはり着付けてもらうときは、コミュニケーションを取りながらじゃないといけないなあ。
特に、帯まわりだけは大切だし。目立つし。
と、思いつつ、帯を押さえつつ家路についたのでした。
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きものデビュー色々「浅草その後」
2000年2月3日役者にもウケ、通りすがりの人にも「きれいねえ」とほめられ。
うきうきの日を過ごしたのですが。
思わぬ落し穴が、
次の日、着物の裾が汚れているので、洗おうと思ったのですが、
長襦袢 、着物とも「正絹(しょうけん)」だったので、
「これはクリーニング屋さんね」と、近所の「おしゃれ着洗いは、当店へ!」
と書いてあるお店へ。
「染み抜きですか、丸洗いですか?」と聞かれ
「丸洗いより染み抜きの方が安いかな。」と「染み抜き」を頼みました。
ついでに、長襦袢 の丸洗いも頼んで行ったのです。
「料金は後で連絡致します」と言うことだったので、預けてかえりました。
が、いざ連絡が入ってみると全部で「1万3千円」とのこと。
(内訳はもう忘れました)
「ひええ、、、取りに行けないよお!」
「こんな事なら、正絹なんて着て行くんじゃなかった、たしかに、さくら色だった
から、これしかないと思ったけど、、あうう。。。」
結局、1と月半近く経ってから、涙ながらに取りに行ったのでした。
注)もっと安く済ませることはできます。
うきうきの日を過ごしたのですが。
思わぬ落し穴が、
次の日、着物の裾が汚れているので、洗おうと思ったのですが、
長襦袢 、着物とも「正絹(しょうけん)」だったので、
「これはクリーニング屋さんね」と、近所の「おしゃれ着洗いは、当店へ!」
と書いてあるお店へ。
「染み抜きですか、丸洗いですか?」と聞かれ
「丸洗いより染み抜きの方が安いかな。」と「染み抜き」を頼みました。
ついでに、長襦袢 の丸洗いも頼んで行ったのです。
「料金は後で連絡致します」と言うことだったので、預けてかえりました。
が、いざ連絡が入ってみると全部で「1万3千円」とのこと。
(内訳はもう忘れました)
「ひええ、、、取りに行けないよお!」
「こんな事なら、正絹なんて着て行くんじゃなかった、たしかに、さくら色だった
から、これしかないと思ったけど、、あうう。。。」
結局、1と月半近く経ってから、涙ながらに取りに行ったのでした。
注)もっと安く済ませることはできます。
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きものデビュー色々「浅草のおばさまはすごい!」
2000年2月2日時期:桜の季節 着物:付け下げ袷(あわせ)
桜の季節に、浅草の「木馬館」で行われる芝居に、
「芝居の後、役者達と墨田川で花見をする」と言う日があったので
これはもう「着物で参加するしかないわ!」と、友達3人で盛り上がり
「昼から着付け大会を始め4時には浅草に行って、そぞろ歩いた後、芝居を見る。
そして花見で役者にもてる(笑)」
と計画し、新宿に住んでいる子の家に集合することに決めたのでした。
しかし3人のうち、着物がきちんと着付けられる人間は一人もいない。
私の「ビデオや本を見ながら、家で少し着てみた事がある」というのが一番の経験という状態。
「でもまあ、その子の家にはお母様もいらっしゃるし。なんとかなるでしょ」
が、当日。そのお母様が着物を自分で着たことが一度もない事が判明。
「しまった、読みが甘かった」と後悔しつつも、「着物を着て目だつ」欲望に勝てず、
念のために持ってきた「着付けの本」を見ながら4人で着付け合ったのです。
着くずれることを極度に恐れた3人は、タクシーで雷門までゆきました。
タクシーから降りて、記念写真を取る場所を物色しようとしていたら、2人組のおばさまが
「あら、あなた、帯がくずれているわよ!」と、私に声を掛けてきました。
「え? あ、そうなんですか(どうしよう)」と言う間もなく。
「こっちにきなさい、直してあげるから」とひっぱられ、近くの写真屋さんに入って行ったかと思うと、
御主人に「ここ、借りるわね」と店の隅に陣取り
「え?あ?」と戸惑っているうちに帯がとかれ、締め直されていくのでした。
(ひえー、なんだこれえ?)と思いつつも「すいません」とお礼を言うと、
おばさま方は、「じゃあね」と風のように去って行ったのでした。
そのあいだ、ほかの2人は店の外で待っていたのですが。
「どこが崩れていたのか、全然わからなかった」とのこと。
「それにしても、、すごかったねえ」と呆然。
でも、ちゃんと「プロの手で締め直された安心感」の為、気にせず動けたし、
事実、そのあと10時過ぎまで遊んだのに。まったく着崩れなかったんです。
「初めて着物を着て行くなら、おばちゃんのいる浅草ね」と心に刻んだ3人なのでした。
そうそう、劇団の人達にも、うけがよかった事を付け加えなくては。(笑)
「浅草のおばちゃん、ありがとー!」
桜の季節に、浅草の「木馬館」で行われる芝居に、
「芝居の後、役者達と墨田川で花見をする」と言う日があったので
これはもう「着物で参加するしかないわ!」と、友達3人で盛り上がり
「昼から着付け大会を始め4時には浅草に行って、そぞろ歩いた後、芝居を見る。
そして花見で役者にもてる(笑)」
と計画し、新宿に住んでいる子の家に集合することに決めたのでした。
しかし3人のうち、着物がきちんと着付けられる人間は一人もいない。
私の「ビデオや本を見ながら、家で少し着てみた事がある」というのが一番の経験という状態。
「でもまあ、その子の家にはお母様もいらっしゃるし。なんとかなるでしょ」
が、当日。そのお母様が着物を自分で着たことが一度もない事が判明。
「しまった、読みが甘かった」と後悔しつつも、「着物を着て目だつ」欲望に勝てず、
念のために持ってきた「着付けの本」を見ながら4人で着付け合ったのです。
着くずれることを極度に恐れた3人は、タクシーで雷門までゆきました。
タクシーから降りて、記念写真を取る場所を物色しようとしていたら、2人組のおばさまが
「あら、あなた、帯がくずれているわよ!」と、私に声を掛けてきました。
「え? あ、そうなんですか(どうしよう)」と言う間もなく。
「こっちにきなさい、直してあげるから」とひっぱられ、近くの写真屋さんに入って行ったかと思うと、
御主人に「ここ、借りるわね」と店の隅に陣取り
「え?あ?」と戸惑っているうちに帯がとかれ、締め直されていくのでした。
(ひえー、なんだこれえ?)と思いつつも「すいません」とお礼を言うと、
おばさま方は、「じゃあね」と風のように去って行ったのでした。
そのあいだ、ほかの2人は店の外で待っていたのですが。
「どこが崩れていたのか、全然わからなかった」とのこと。
「それにしても、、すごかったねえ」と呆然。
でも、ちゃんと「プロの手で締め直された安心感」の為、気にせず動けたし、
事実、そのあと10時過ぎまで遊んだのに。まったく着崩れなかったんです。
「初めて着物を着て行くなら、おばちゃんのいる浅草ね」と心に刻んだ3人なのでした。
そうそう、劇団の人達にも、うけがよかった事を付け加えなくては。(笑)
「浅草のおばちゃん、ありがとー!」
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きものデビュー色々「はじめてのおでかけ」
2000年2月1日時期:花火の季節 着物:ゆかた
何回か家で着てみたりしてると、だんだんそとにでたくなります。
季節はちょうど夏、友だちの家の近くで花火大会があるというので
「よし!ゆかたを着ていこう!」と思い、早速着付け、
頭の中では「さらりと着付けて、帯は文庫で、、、、」と完璧なのですが。
衣紋の抜きが、うまくないし
文庫がどうしてもできない、(今考えると不思議なくらいに、出来ない)
たぶん、「これも文庫」という加減がわからなかったせいだと思う)
前で出来ても、後ろに回す打ちに崩れて、そのあとが直せなかったり。
結局、何とか形になった「貝の口」で妥協することに、
友だちに会うと「わー、自分で着たの?着なれてるねー」とほめられ
口では「初めて着たんだよ、全然だめだよ」と言いつつ心では
『そう、そうかなあ、やっぱり似合うかなあ?さりげない感じか?着なれてるってか?』
と浮かれまくる私。
でも、花火会場に行ってみると「貝の口」にしているのは「露店」の店員だけ
「働くひとの結び方」だったのね、しかも、かなり地味。
ううーむ、花火を見に来る方の人間の結び方ではないのだなあ、、と気づく。
(やはりちょっとは「ハレ」な感じにしないと似つかわしくないよなあ)
しかもあとで振り返ってみるに「衣紋は全然抜けてない。どころか男の着付けのようになっていた」し
「衿合わせはVの字がずっと深く、だらしなくなっていた(しかも、着崩れもかなりあるし」
結局「着なれてもいないのに、粋に着よう」としてコケた訳です。
今思い出しても、恥ずかしいっ。
何回か家で着てみたりしてると、だんだんそとにでたくなります。
季節はちょうど夏、友だちの家の近くで花火大会があるというので
「よし!ゆかたを着ていこう!」と思い、早速着付け、
頭の中では「さらりと着付けて、帯は文庫で、、、、」と完璧なのですが。
衣紋の抜きが、うまくないし
文庫がどうしてもできない、(今考えると不思議なくらいに、出来ない)
たぶん、「これも文庫」という加減がわからなかったせいだと思う)
前で出来ても、後ろに回す打ちに崩れて、そのあとが直せなかったり。
結局、何とか形になった「貝の口」で妥協することに、
友だちに会うと「わー、自分で着たの?着なれてるねー」とほめられ
口では「初めて着たんだよ、全然だめだよ」と言いつつ心では
『そう、そうかなあ、やっぱり似合うかなあ?さりげない感じか?着なれてるってか?』
と浮かれまくる私。
でも、花火会場に行ってみると「貝の口」にしているのは「露店」の店員だけ
「働くひとの結び方」だったのね、しかも、かなり地味。
ううーむ、花火を見に来る方の人間の結び方ではないのだなあ、、と気づく。
(やはりちょっとは「ハレ」な感じにしないと似つかわしくないよなあ)
しかもあとで振り返ってみるに「衣紋は全然抜けてない。どころか男の着付けのようになっていた」し
「衿合わせはVの字がずっと深く、だらしなくなっていた(しかも、着崩れもかなりあるし」
結局「着なれてもいないのに、粋に着よう」としてコケた訳です。
今思い出しても、恥ずかしいっ。
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カングロの成人式ってすごいね
2000年1月15日ひょっとしたらとおもってても、いやまさかとおもっていた
しかし、やはり奴等はやってくれた。
>>ガングロ、白メッシュでの振り袖姿<<
ぶらぼー!(^O^)/
始めてみたときはお笑いだけど見慣れるとそれなりに似合ってるのもあってほっとする。
「いくらなんでもそれは似合わないぜ」っていう柄の着物を勧めていた店員がいて
「あの子は買うんだろうか」って心配してたのさ。
だから、今年のニュースを見て意外に違和感ないような柄を選んで着ている彼女たちをみて良かったあと思ったのさ
世間ではいろんな文句も出てるけど
着物のフトコロの大きさを確認したよ。
いろんな柄や色が存在しているって事はすごいことだ。
白い肌に似合うキモノも
ガングロ(さらに「ゴングロ」にでさえも)
に似合うキモノも(着方も)あるのは素敵だ。
ゆかたの時より違和感ないのは重厚感のおかげなのかも。
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着付けに挑戦 - その5- 「お片づけ」
2000年1月8日着物を着た後は、そう、「脱いで、たたむ」ですわね。
着物の嬉しいところは「脱いですぐにたたんではいけない」ところで。
帰ってきて一晩は「衣紋掛け」に掛けて「風通し」をしなければいけなあい。
というのにかこつけて、最低1週間は「おぶじぇ」と化すのです。
とはいえ、あんまり掛けっぱなしにするとほこりもつくので、ほどほどにして、
(さらには、裏の八掛けがのびてしまうらしいので、本来は最長「一晩」らしい)
さて、たたみにかかろう。
ところで、これが意外に簡単、本だけ見てると、すごく複雑に見えてしまうのだけど。
「縫目、折り目」に合わせていけば「折り紙」のようにぴたりとできる。
「偉いもんだなあ」と感心してしまいました。
そうそう、着物の収納のことがのこってました。
「桐のタンス」が一番良いと本には買いてあるが。
そんなものを置くスペースも金もない!ということで「モスボックスにしよう!」なんて思ったんですが
長さが足りない。
だいたいそういう箱は80cmくらいの長さが標準らしい。
でも「たとう紙」を入れようとすると90cmくらいはほしい。
特に、私みたいにでかいサイズのきものだと100cmほしいの。
いろいろさがした結果、通販の「桐の箱、2段重ね」を購入。
長さは110cm買った当初は「ぴったりGood!」だったけど。
着物が少し増えるだけでもうあふれてしまって。(意外に小物がかさばる)
いま又、どうしようか頭を悩ませてます。 しかも、購入した箱の長さが仇になり、
押入に「縦」に入らない。今は押入の襖を外して「横に」入れている状態です。
桐のタンスを買えるほどの広いお家が欲しいっす〜!
記:下手な箱を買うよりも「たとう紙」のまま重ねて置いた方がいいらしい。(なあんだ。。)
着物の嬉しいところは「脱いですぐにたたんではいけない」ところで。
帰ってきて一晩は「衣紋掛け」に掛けて「風通し」をしなければいけなあい。
というのにかこつけて、最低1週間は「おぶじぇ」と化すのです。
とはいえ、あんまり掛けっぱなしにするとほこりもつくので、ほどほどにして、
(さらには、裏の八掛けがのびてしまうらしいので、本来は最長「一晩」らしい)
さて、たたみにかかろう。
ところで、これが意外に簡単、本だけ見てると、すごく複雑に見えてしまうのだけど。
「縫目、折り目」に合わせていけば「折り紙」のようにぴたりとできる。
「偉いもんだなあ」と感心してしまいました。
そうそう、着物の収納のことがのこってました。
「桐のタンス」が一番良いと本には買いてあるが。
そんなものを置くスペースも金もない!ということで「モスボックスにしよう!」なんて思ったんですが
長さが足りない。
だいたいそういう箱は80cmくらいの長さが標準らしい。
でも「たとう紙」を入れようとすると90cmくらいはほしい。
特に、私みたいにでかいサイズのきものだと100cmほしいの。
いろいろさがした結果、通販の「桐の箱、2段重ね」を購入。
長さは110cm買った当初は「ぴったりGood!」だったけど。
着物が少し増えるだけでもうあふれてしまって。(意外に小物がかさばる)
いま又、どうしようか頭を悩ませてます。 しかも、購入した箱の長さが仇になり、
押入に「縦」に入らない。今は押入の襖を外して「横に」入れている状態です。
桐のタンスを買えるほどの広いお家が欲しいっす〜!
記:下手な箱を買うよりも「たとう紙」のまま重ねて置いた方がいいらしい。(なあんだ。。)
着付けに挑戦 -その4 -「小紋-帯締・帯揚」
2000年1月7日あとは、「帯締め」&「帯揚げ」の処理を残すのみ。
と、その前に、帯枕のヒモを締める帯の高さの調整
と思ったのだが、やってみるとやはりわからない。
といっても、これは単に私の不器用のなせる技なのだが。
「帯締め」をピッチリ結ぼうと思うのだけど、本に書いてある
「上をしたへ、下を上へ」という文を見ても、絵を見ても、できないい。。
あーだ、こーだとやっているうちに「ぴたっ」っと決まってもどうやって
出来たか思い出せない。
「帯揚げ」も結び目の処理がうまくできない。
実はこれらは未だに一発で決まった試しが無いのだ。
「帯締め」の方は「自分の手が自然に結ぶ。逆!」という方法でやっているし。
「帯揚げ」の結び目はうまくできなかった物を無理やりにごまかしてる。
だれか、「一発で美しく結べる」方法を教えてください。
とはいえ、何とか「着物を着ている」という形になった自分の姿を鏡に写し
「えへ、えへ」とうれしがっている私なのでした。
と、その前に、帯枕のヒモを締める帯の高さの調整
と思ったのだが、やってみるとやはりわからない。
といっても、これは単に私の不器用のなせる技なのだが。
「帯締め」をピッチリ結ぼうと思うのだけど、本に書いてある
「上をしたへ、下を上へ」という文を見ても、絵を見ても、できないい。。
あーだ、こーだとやっているうちに「ぴたっ」っと決まってもどうやって
出来たか思い出せない。
「帯揚げ」も結び目の処理がうまくできない。
実はこれらは未だに一発で決まった試しが無いのだ。
「帯締め」の方は「自分の手が自然に結ぶ。逆!」という方法でやっているし。
「帯揚げ」の結び目はうまくできなかった物を無理やりにごまかしてる。
だれか、「一発で美しく結べる」方法を教えてください。
とはいえ、何とか「着物を着ている」という形になった自分の姿を鏡に写し
「えへ、えへ」とうれしがっている私なのでした。
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着付けに挑戦 - その3 - 「小紋−単衣」
2000年1月6日とりあえず、「ゆかたはOK!」ということにして(いい加減な)
次は、「小紋に挑戦!」
さっそく、送ってもらった「単(ひとえ)」をはおって腰ひも締めて、
お端折りの処理。
物が、「紬(正絹)」である程度しゃっきりして「紗」のようにうすいからか、
とても扱い易く。ゆかたより「ぴちっ」と決まったので悦にいっていたのだが。
「衿を決める」段になって「あれ?あれ?へん〜、衿がでかい〜」
何の事はない「広えり」だっただけなのですが。
普通「広えり」の場合は「えりの背中心」の位置に「ホック」が付いているのに。
たまたま、ついていなかったばかりに、さらにパニクッってしまったのです。
「ま、まあ、これだけでかいんだから、折らないっていう法はないだろう」と
半分に折って着たのですが。今度は「えり先がもこもこする」
母に電話すると
「それは、最初は半分で左右が会う辺りから広げて行って最後は一枚にする」
との事。
「そっかあ」と変に感心しつつ、さて、帯。
本の通りに巻いていって、「『お太鼓』・・・って、何でこんなに長いのお?」
実は、それは「名古屋帯」でなく「単帯」だったのです。
でも、普通、「小紋の着方」のところに書いてあるのは「名古屋帯」だし「単帯」
という名前すら知らなかったので、又「悩みッ」
「そういえば、「二重太鼓」という結び方があったなあ、「二重」ってんだから
長い帯でも大丈夫だろう」と安易に考えたら、ぴたり。
「二重太鼓は難しい」と聞いていたのに、私にとっては「文庫」よりも
簡単だった。
あとは、「帯締め」&「帯揚げ」の処理を残すのみ。
次は、「小紋に挑戦!」
さっそく、送ってもらった「単(ひとえ)」をはおって腰ひも締めて、
お端折りの処理。
物が、「紬(正絹)」である程度しゃっきりして「紗」のようにうすいからか、
とても扱い易く。ゆかたより「ぴちっ」と決まったので悦にいっていたのだが。
「衿を決める」段になって「あれ?あれ?へん〜、衿がでかい〜」
何の事はない「広えり」だっただけなのですが。
普通「広えり」の場合は「えりの背中心」の位置に「ホック」が付いているのに。
たまたま、ついていなかったばかりに、さらにパニクッってしまったのです。
「ま、まあ、これだけでかいんだから、折らないっていう法はないだろう」と
半分に折って着たのですが。今度は「えり先がもこもこする」
母に電話すると
「それは、最初は半分で左右が会う辺りから広げて行って最後は一枚にする」
との事。
「そっかあ」と変に感心しつつ、さて、帯。
本の通りに巻いていって、「『お太鼓』・・・って、何でこんなに長いのお?」
実は、それは「名古屋帯」でなく「単帯」だったのです。
でも、普通、「小紋の着方」のところに書いてあるのは「名古屋帯」だし「単帯」
という名前すら知らなかったので、又「悩みッ」
「そういえば、「二重太鼓」という結び方があったなあ、「二重」ってんだから
長い帯でも大丈夫だろう」と安易に考えたら、ぴたり。
「二重太鼓は難しい」と聞いていたのに、私にとっては「文庫」よりも
簡単だった。
あとは、「帯締め」&「帯揚げ」の処理を残すのみ。
着付けに挑戦 - その2 - 「ゆかた−帯」
2000年1月5日さて、四苦八苦しながら何とか伊達帯を締め、ようやく「帯」。
とりあえず「ゆかただから、半幅帯でOK!」と楽勝気分で始めたのですが。
一番かっこいいと思った「一文字」が出来ない。
「何で「一文字」が出来ないの?」と思われるでしょうが。
まず、「折り方」がわからない。
「三折りにし・・・」といわれても、「わっか」なのか「びょうぶ」なのか。
また、最初に、決める「手」の長さが何度やってもうまくいかない、長すぎたり
短すぎたり。(まあ、これは今でもそうだから、、、)
そして巻く方の「帯の持って行き方」がわからない。
(「リボンにしたのを一回巻いて、もう一回巻いた後、手先を帯と伊達帯の間に
さして余った分をくるくる巻いて納める」というのが理解できなかった)
何より、後ろで結べない。
いや、前で結んだとて、後ろに回す途中で崩れて、やり直す羽目に。
今なら、後ろで崩れたとしても、少しだから、その位置で直すんだけど、
その時は、かなりいい加減だから、総崩れを起こして直せなくなってしまう。
で、結局、私が出来た唯一の結び方が「貝の口」なのでした。
「貝の口」ならバリエーションによっては、「帯締め」で抑えても良いし。
「一文字」「文庫」が結べるようになるには、さらに1年かかったのでした。
とりあえず「ゆかただから、半幅帯でOK!」と楽勝気分で始めたのですが。
一番かっこいいと思った「一文字」が出来ない。
「何で「一文字」が出来ないの?」と思われるでしょうが。
まず、「折り方」がわからない。
「三折りにし・・・」といわれても、「わっか」なのか「びょうぶ」なのか。
また、最初に、決める「手」の長さが何度やってもうまくいかない、長すぎたり
短すぎたり。(まあ、これは今でもそうだから、、、)
そして巻く方の「帯の持って行き方」がわからない。
(「リボンにしたのを一回巻いて、もう一回巻いた後、手先を帯と伊達帯の間に
さして余った分をくるくる巻いて納める」というのが理解できなかった)
何より、後ろで結べない。
いや、前で結んだとて、後ろに回す途中で崩れて、やり直す羽目に。
今なら、後ろで崩れたとしても、少しだから、その位置で直すんだけど、
その時は、かなりいい加減だから、総崩れを起こして直せなくなってしまう。
で、結局、私が出来た唯一の結び方が「貝の口」なのでした。
「貝の口」ならバリエーションによっては、「帯締め」で抑えても良いし。
「一文字」「文庫」が結べるようになるには、さらに1年かかったのでした。